4.2 考研真题与典型题详解
一、次の漢字に振り仮名を付けなさい。
1①吉備真備
②法隆寺(四川大学2008)
【答案】
①きびのまきび
②ほうりゅうじ
2飛鳥寺
【答案】あすかでら
3唐招提寺
【答案】とうしょうだいじ
4白鳳文化
【答案】はくほうぶんか
二、穴埋め。
1玄宗皇帝に重要視され、王維・李白とも交流したが唐で客死した人物は_____である。
【答案】阿倍仲麻呂
【解析】阿倍仲麻吕是日本著名遣唐留学生,入唐后改名晁衡,因学识出众受到唐玄宗的器重,还与唐朝著名诗人王维、李白等都有过亲密的交往。
2中国唐代の僧で、日本律宗の開祖は_____である。
【答案】鑑真
【解析】鉴真到达日本后传律授戒,是日本律宗的开祖
3大陸から移植された文化は時代によって、南北朝様式の飛鳥文化、初唐様式の_____、盛唐様式の_____の流れで展開されている。
【答案】白鳳文化、天平文化
【解析】从大陆移植到日本的文化依据时代的不同可分为南北朝样式的飞鸟文化、初唐样式的白凤文化以及盛唐样式的天平文化。
三、次の答えから正しいものを選び、記号で答えなさい。
1次の①~⑩の語と関係しているものをア~コの語から選んで記入しなさい。(四川大学2008)
①三経義疏
②遣隋使
③大阪城
④東大寺
⑤浮世絵
⑥大化改新
⑦真言宗
⑧華道
⑨心学
⑩大政奉還
ア.聖武天皇
イ.豊臣秀吉
ウ.小野妹子
エ.聖徳太子
オ.空海
カ.菱川師宣
キ.石田梅岩
ク.池坊専慶
ケ.徳川慶喜
コ.中大兄皇子
【答案】①エ ②ウ ③イ ④ア ⑤カ ⑥コ ⑦オ ⑧ク ⑨キ ⑩ケ
【解析】
①相传《三经义疏》为圣德太子所著。
②小野妹子是日本历史上著名的遣隋使。
③大阪城在丰臣秀吉的命令下建造。
④圣武天皇时期修建了东大寺。
⑤菱川师宣是日本江户时期著名的浮世绘画师,被称为“浮世绘的创始人”。
⑥大化改新在中大兄皇子的主导下进行。
⑦空海是真言宗的开祖。
⑧池坊专庆是日本花道的创始人。
⑨石田梅岩是江户时期心学的代表思想家。
⑩1867年,德川幕府最后一位将军德川庆喜将大政奉还给朝廷。
2斑鳩寺ともよばれ、7世紀初聖徳太子に建立されたと伝えられている寺院はどれか。
A.四天王寺
B.法隆寺
C.飛鳥寺
D.橘寺
【答案】B
【解析】法隆寺又称斑鸠寺,传说是7世纪初由圣德太子修建。
四、下記の用語を簡潔に説明せよ。
1唐招提寺(南开大学2010)
【答案】唐招提寺は、奈良市五条町にある759年鑑真が建立した寺院であり、南都六宗の一つである律宗の総本山である。
2遣唐使
【答案】遣唐使とは遣隋使のあとをうけ,日本から唐へ派遣された公式使節である。国書・物品などを奉献し、唐の文化を摂取する目的で、630年から894年に中止されるまで15回にわたって派遣された。
3三経義疏
【答案】「三経義疏」とは聖徳太子撰と伝える「勝鬘経義疏」、「維摩経義疏」、「法華経義疏」の総称。三経に対する注釈書で日本人の手による最初の本格的な仏典研究。
五、次の問題を要領よく答えなさい。
1どうして鑑真は「文化交流の先駆者」といったんですか。(东北财经大学2010)
【答案】鑑真は5回の渡航失敗と失明にもかかわらず753年にまた来日し、律宗を日本にもたらし、日本仏教の発展を促した。このほかに、先進医学、書法、建築、彫刻などの面でも日本に対して多大な貢献をした。だから「文化交流の先駆者」といわれているのである。
2遣唐使の発達と廃止について述べなさい。(暨南大学2012)
【答案】
①遣唐使の派遣は隋の滅亡後に遣隋使の後を受けたものである。第一回の遣唐使の派遣は舒明天皇2年(630年)のことである。当時の唐朝は日本に対し、大国であると同時に、先進国である。日本は国内統治のために、自国の朝鮮半島に対する優位を示すために、遣唐使を派遣し、唐の政治制度、先進文化、技術などを学ぼうとした。これは遣唐使の発達をもたらした。
②唐玄宗の時代の安史の乱をきっかけに、唐は下落の途にたどり始めた。その唐の国内の内乱の情勢を受けて、894年菅原道真の建議により、遣唐使の派遣が停止された。これを機に、日本独自の国風文化が繁栄し始めた。
3白鳳文化の特性をまとめてみてください。
【答案】
①日本の7世紀の文化史で推古朝を中心とする前半の文化を飛鳥文化といい、後半の文化を白鳳文化をいう。すなわち、天武、持統天皇を中心とした文化を白鳳文化という。
②飛鳥文化は朝鮮半島の影響が強いのに対し、白鳳文化は中国の隋唐文化の影響が多く見られた。白鳳文化は遣唐使による初唐文化の影響を受け、仏教興隆策による仏教文化である。いまだ未完成であるとはいえ、創造力・生命力の充実した文化であった。やがて、これが円熟し、天平文化が形成されるのである。
③この時代は古代国家が確立する時期にあたり、中央貴族の間では緊張した清新な空気が流れた。白鳳文化は律令国家の形成期にふさわしい清新な気風に満ちた文化でもある。